みんな夏休みで時間はあるし、外は暑いしで、つまるところ家の中でゲーム三昧の日々じゃないでしょうか?
ゲームは楽しいですが、いつまでやっても満足することはありません。
それは、少し難しく言うと、消費しているに過ぎないからです。
与えられたツールで、与えられたルールに乗っ取り、その中で時間とパワーを消費しているんです。
人間の活動は、消費している時ほど楽しく感じます。
これは、欲求を満たしたいという人間の本能でもあります。
例えば、ご飯を食べている時は楽しいですよね!
特に食べ放題とかになると、そんなに食べたい訳じゃないのに、色々食べられること自体が楽しくて、ついつい余計な物まで取ってしまって、最後に苦しくなってしまうとか・・・
でも、カレーを山ほど食べた次の日は、もうカレーを見たくもないですよね。
しかしまた、しばらくするとカレーが無性に食べたくなったりもします。
人間の本能として、これを繰り返し、消費し続ける事で多幸感を感じるんです。ゲームもショッピングも同じです。
繰り返しているうちに、だんだん感覚がマヒしてきて、より強い刺激を求めるようになり、エスカレートしていきます。
その欲求を満たし続けるためには、お金も無限に必要です。
ある程度は体に良いはずの栄養や刺激も、増え続けると逆効果になってきます。
極端な話ですが、麻薬や犯罪に手を染める人は、この延長線上にあるのです。
そんな人間の活動に、もう一つの「創造」という活動があります。
これは、無限に終わりがありません。
自分で考え、自分でつくって、他に提供することで、様々な反響が自分に返ってくる。この楽しみ、喜びは体験すると止められません。
また、仲間と刺激しあって、知恵を出し合い、練りあって、思わぬ化学反応を生み出していくこともあります。
クリエイティブな活動が無限なのは、作ればつくるほどエネルギーをより生み出すからです。
その知的好奇心から、より高い表現を形にする為に、必要な知識やスキルを習得しようと思うのです。
これが、学習意欲にも直結してきます。
ゲームを作るには、様々な知識やスキルが必要です。
プログラミングのスキルだけでなく、国語・算数・理科・社会・英語などの知識を直接つかう場面だらけです。
さらに、技術・家庭・美術・音楽・保健体育などの要素が、より世界観と表現力を高める要素になります。
学校で学ぶことを発揮する場面が創造できないからこそ、子供たちは学習意欲を失ってしまうのであって、それに気づくのが社会に出てからというのが私を含めて大半の大人の経験だと思います。
だから親は、自分も勉強嫌いだった事を後悔し、同じツテを踏まさないように、「勉強しなさい」と口を揃えて言うのでしょう。
プログラミングの活動は、その小さな成功体験を得る事が出来る身近な環境です。
特別なスキルや知識が無くても始められます。その中で、少しずつ実感を得られるはずです。
本校では、プログラミングに必要なスキルを教えながら、子供たちの自由な発想、無限の創造力を引き出せる場になる事を目的にしています。
プログラミング体験していただく事で、その子供たちの目が輝いている事を感じられると思います。体験スクールに一度お越しください。お待ちしております。