子どもの才能を引き出す方法
子どもの将来を考えて、色々なスキルや経験を積ませてあげたいと思う親心ですが、
何がこの子に向いているのか、どんな才能が秘められているのか、毎日接していながら
それを見いだせないでいる親御さんも多いでしょう。
その才能を見出す方法として色々な英才教育にも関心を持たれていると思いますが、
色々な習い事に行っては、合わないから他のスクールに移る、他種の習い事を色々試してみる
などしてしまっていませんでしょうか。
「子どもの才能を引き出す」には大切なポイントがあります。
「才能は訓練によって引き出される」
ということです
何かをさせてみて、すごく出来るから才能がある、向いているという事ではありません。
才能とは個人の素質・資質を引き出し、最大限に発揮された時の成し遂げる力のことです。
ですから、何の訓練もしていないのに向き不向きの判断はできません。
また、指導している人との相性なども大きく影響します。
特に子供たちは大人が思っている以上のポテンシャルを秘めていますから
ちょっと壁に当たったり、挫折したりしただけであきらめてしまうのは早計です。
なぜならその壁こそが、才能を引き出すトリガーになる可能性が高いからです。
サニーアカデミーでは、キッズクラスの幼児たちもゲーム作りに取り組んでいます。
最初は楽しくプログラミングに取り組んでもらうための分かりやすい課題ですが、
徐々に頭を悩ませるような課題も出てきます。
そこで悩んだり嫌になったりする子も出てくるでしょうが、小さな成功体験を積み重ねながら
壁を越えた時の面白さや、ワクワク感を見失わないようにサポートしていきたいと思っています。
つまり、「子どもの才能を引き出す」一番の方法は、
「親が子どもを信じて一緒に頑張る」ですね。
子どもにとって、より良い環境を与えてあげたいと思う親心ではありますが、
あれこれ移り気に渡り歩いても、才能は引き出せませんので、子どもと一緒にグッと我慢して見守ってあげてください。
そうすれば、子ども達は必ず大人の予想を上回る才能を発揮してくれるはずです。